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米国10年債の金利が、2014年以来の水準まで上昇している。

テーパリング( QE の縮小 ) が徐々に進んでいるうえに、
トランプ減税により財政赤字が膨らみ国債増発
が予想されるのだから、
(素朴に考えても) 需給の悪化(利回りの上昇)は避けられない ところだ。

加えて、トランプ政権によるイラン核合意破棄、米国大使館のエルサレム移転など
中東情勢不安定化による
原油高騰によりインフレ率が従来予想よりも押し上げられる懸念
もここにきて現実味を増している。

そもそも、米国一強体制の崩壊による
安全資産としての米国国債の地位の揺らぎ や、
国際基軸通貨としてのドルの凋落、、、、、
を喧伝する向きも以前からあったのだが、

米国長期債利回りが今後も上昇し続けるのか、
に加え、上昇する場合、
景気回復に伴う良性のものにとどまるのか (良い金利上昇)
中国の米国債売却や不景気による米国財政悪化・国債増発などの景気回復以外の要因によってもたらされるのか (悪い金利上昇)
注視していく必要がある。


付言すれば、「良い金利上昇」か、「悪い金利上昇」か
を見分ける術としては、
金利上昇がドル高を伴うかどうか、、、、だろう。






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